芝山の家 Ｓ　　邸 所 在 地 千葉県船橋市
（改装） 構　　　造 木造２階建 施　　工 (株)解良工務店
敷地面積 ４２．０８坪 撮　　影 ＦＡＳ工房
延床面積 ２８．４５坪

東側からみた遠景の外観
屋根は瓦屋根からガルバリウム鋼板に葺き替え、平屋部分の屋根のみ形状を変更している。
２階のサッシは現況のまま。
屋根・外壁ともに現況のこげ茶色から明るい白色とし、街並みに調和するとともに、敷地の植栽に映える住宅
となった。

南側からの外観
エントランスは、既存では左の道路側からであったが、改装工事で右手の門扉からに変更。
玄関を増築し、平屋部分の屋根は勾配を緩くして架け替えている。
エントランスから玄関ポーチまでは、大きな庇を設けた。


南側からの外観
２階屋根は形状はそのままでガルバリウム鋼板に葺き替え、軒天と母屋は再塗装をした。
西側からの外観
屋根をガルバリウム鋼板に葺き替え、外壁を貼り替えたことで、全体的に明るくシャープな印象となる。
左手に既存のエントランスがある。
南側道路からの外観
敷地内は豊かな緑にあふれ、庭を見ながら住宅に出入りすることができる。


南側道路からの外観
庇は軒を大きく出して、広々とした玄関ポーチとしている。

エントランス
エントランスから玄関まで、軒の深い庇を設けた。
雨の日もスムーズに移動でき、夏の強い日差しも遮ることができる。軒天は杉板貼。


エントランス
玄関までなだらかなスロープで移動することができる。スロープには手スリを設けている。


玄関ポーチ
玄関は増築部分にあたり、エントランスからつながる広い玄関ポーチを設けた。
玄関引戸は室内に光が差し込む木製格子戸。
既存の梅の木を残し、彩りを与えるとともに愛着が湧く玄関スペースとなった。


２階和室
２階は現況のままで、タタミの交換と襖の張り替えを行った。
江戸を感じさせる粋な襖。


２階納戸
納戸は、タタミからフローリングに変更し、多様な生活に対応できるようにした。
襖は裏と表でデザインを変えている。



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