ABC・テレビ朝日系列
「大改造!! 劇的 ビフォーアフター」

(2012年8月19日放送)物件
−お湯がもったいない家−
板橋の家  O  邸 所 在 地 東京都板橋区
構   造  木造2階建 施  工 (株)ダイケイホーム
  敷地面積  12.55坪 撮  影 FAS工房
延床面積  15.52坪


外観
以前小料理屋を営んでいた建物で、木製格子により宿場町の風情が感じられる外観。
屋根は既存を撤去し、ガルバリウム鋼板に葺き替えた。母屋・軒天は再塗装、外壁は
既存モルタルリシン吹付を撤去してサイディング張とした。
玄関ポーチ
既存の小料理屋の店内土間に埋めてあった玉砂利をポーチに再利用し、訪れる人の目を楽しませる玄関スペースとなった。
玄関・階段
玄関にはガラスの建具から明るい光が差し込む。

階段は既存の位置を変更し、ゆるやかに掛け替えられた。


食堂
食堂は家族の集まる場所として、最も広いスペースが取れる敷地の奥に設けた。テレビ台と飾り棚は造り付け。
テレビ台の上の天窓から光が差し込み、また両サイドの窓により通風を確保している。
食堂
食堂からは掃き出し窓からデッキに出られるようになっており、食堂・台所から庭の緑が楽しめる。
食堂の天窓を見る
既存で下屋部分であった場所を1部残し、天井を高くして上部に天窓を設けた。

日当たりがよく、サンルームとして利用できる場所になった。


食堂・台所
台所はコンパクトであるが、キッチンセットの横に収納戸棚を造り付けて台所で使うものを効率よく納めている。


北側の庭
食堂からデッキに出ると、木製の塀で囲まれた小さなスペースを活用した庭がある。

庭にも既存の玉砂利を敷いている。



階段を見下げる
2階のトップライトから玄関までへ光が落ち、明るい階段となった。

既存では壁から鉄骨の梁が出ていたが、梁を木で覆ってやわらかい質感とした。


寝室2
既存の天井を撤去し、屋根勾配に合わせた勾配天井とした。既存の梁をあらわし、塗装を施した。

南側で日当りのよいインナーバルコニーでは、お茶を飲んだり、本を読んだり、楽しめる場所とした。


寝室1
既存の天井を撤去し、勾配天井としており、天井の低いところは、上部が屋根裏収納となっている。
壁には趣味の釣り竿をかけるフックを設けた。




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